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大腸内視鏡検査
大腸内視鏡検査とは
女性の死因一位の
大腸がんを予防できる
血便・便潜血陽性・腹痛・食欲不振・貧血など様々な症状に対して原因となり得る疾患が潜んでいないかを調べるために細径電子大腸内視鏡(大腸カメラ)を用いて回腸末端(小腸の一部)・上行結腸・横行結腸・下行結腸・S状結腸・直腸の観察を行います。方法は大腸カメラをお尻(肛門)から上行結腸の奥まで挿入してくまなく観察します。検査中に、大腸癌や大腸ポリープを認めた際は組織の一部を採取して(生検)顕微鏡で調べる精密検査をします。また大腸ポリープの大きさや形状ならびに患者さんの状態を担当医が判断し、その場でポリープを切除することも可能です。もちろん、悪性(がん)が強く疑われる場合や経験的に危険性が高いと判断した場合は専門施設に紹介させていただきます。ご安心ください。
大腸内視鏡検査の意義
大腸内視鏡検査では大腸内のポリープ(丸く出っ張った腫瘤)を発見して切除することができます。ポリープ自体は症状のない異変ですが、大腸がんの80%がこのポリープから進展してがんになっているといわれているため、ポリープの切除は「大腸がんの予防」になるといえます。大腸がんは自覚症状が出た頃には他の臓器に転移しているケースが多く、悪くなってから手術をしても延命治療にしかならないこともあります。定期的に大腸内視鏡検査を受けて大腸がんを予防しましょう。
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